子育てに悩んでいる。
子どもにとっても親にとっても良い子育て方法を知りたい。
マインドフルネスを子育てに活かすことはできるのか？
このような思いを持たれている方にご紹介する本はコチラ！
スーザン・ボーゲルズ『マインドフル ペアレンティング』北大路書房
副題は『子どもと自分を癒し絆を強める子育てガイド』となっています。
多くの親御さんの胸にとても響く表現ではないでしょうか。
本書は主に以下のようなことが書かれています。
・「自分の子ども」としてではなく「一人の子ども」として見るには？
・親が自分自身を大切にし、思いやるには？
・育児ストレスに対応するには？
・親の期待と子どもらしさのバランスのとり方とは？
・葛藤や言い争いで関係に亀裂が入ったときに修復し絆を強めるには？
・父親と母親とで共に子どもを育てるには？
・社会規範を教えるための境界線を決めるには？
・子どもに謝り、子どもを赦し、子どもとつながるには？
・悪いことを平静な気持ちで受け入れるには？
・親自身が自分の価値観を振り返るには？
どうでしょうか？
子育てしていくためにはどれも気になる内容だと思います。
心理学用語としては、
ペアレントトレーニング、
マインドフルネス、
コンパッション、
アタッチメント、
スキーマなどがキーワードとして挙がるでしょうか。
マインドフルネスやコンパッションに関する34個のエクササイズもあり、
知識だけでなく技術も体験しながら獲得することができます。
子育てしていると本を読む時間を作ることもなかなか難しいかもしれませんが、
本書を読めば、きっとその後の子育てに役立つと思います。